京都に帰省した折に、わら天神に”戌の日”のお参りに行ってきました。
実は、常識がないと笑われそうなのですが、5ヶ月になった時に、
両親から”そろそろ戌の日ね”とか、産婦人科の先生から”戌の日
が近いから”とか言われて、なんの事?と首を傾げてしまったのです。
要は、犬がとても安産な事から、妊娠5ヶ月目の”戌の日”にお参り
をして、腹帯をするという日という事らしいのです。
詳しくは
コチラ。
で、早速わら天神に戌の日に行って来て、セットに入っていたもの。
ご祈祷済産衣、腹帯など。
真ん中に赤文字で”安産祈願”と書いてあるのが、腹帯。
で、これをして、した後にみんなで安産を祈って、お菓子を
食べないといけないらしいのですが、どうもこの腹帯を
巻くのは、”根性!”とか”気合!”っぽくて気恥ずかしい感じ。
代わりに、セットに入っていたガーゼのなんにも書いていない腹帯を
巻きました。(写真左:パッケージに入っていた紙がちょっと可愛い感じ)
ちなみに、写真右は産衣の袖部分なのですが、これもなんだか
可愛くて、写真に収めておきました。赤ちゃんが始めてきる
産衣です。これは、着せて、大人になるまで保管しておくそうです。
一応、腹帯を巻いて、この上写真のお菓子を家族で食べ、”よかったね”とお祝いの言葉を
もらって、拍手してもらって無事に戌の日を終えたのでした。
それにしても、子供がいる友達が、以前に子供がいると、年中行事が
いろいろ増えるよーと言っていましたが、既に妊娠中から始まっている
感じです。でも、こういう年中行事も結構楽しくて好きかもしれません。
きちんと、戌の日に腹帯というのも意味があって、このくらいから腹帯
をつけないと、おなかが冷える、とか、腰痛を抑える、とか昔からの
知恵があるらしいですし。
でも、うちの名古屋に嫁いだ義理の姉は、家紋入りの腹帯をつけさせ
られて、それは嫌だったそうです。。私もそれは嫌かも。。