人気ブログランキング |
ブログトップ

園芸食べ物日記

kazyoga.exblog.jp

私にとっての1月17日


早いもので、もうあの阪神大震災から10年。
信じられない思いです。

私は、10年前、京都に住んでいました。

忘れもしない、朝5時半ごろ、ガタガタと凄い音が
してきて、眠いながらも咄嗟に、”何かが起こった”
と思いました。

1秒もしないうちに、家の中の物がガラガラと
食器の音、飛び散ったガラスの音、すべてが
聞こえてきて、只何も出来ずに怖くてぼうっと
していました。

お布団の中でもぐっていることしか
出来ずに、

なんとなく、”ああ、私多分死ぬ”と思ったのだけを
覚えています。

それから、しばらくして音がやみ、とりあえずTVを
つけようと思ったのですが、電気が全然つかなくて
なにが起こっているかわかりませんでした。

ラジオも、電池式のはもっていなかったので、どうしたら
良いのかわからず、とりあえず、ガスを締めて、顔を
洗って外に出ようと思ったら、水も止まっていました。

その当時は携帯もなく、電話ももちろんつながらなかった
ので、
”どうしよう、とりあえず会社に行こう。誰かいるはず。
でも、電車は止まっているはずなのでスクーターで。”

と思って、スクーターに乗って、会社までスクーターを
飛ばしました。街はもうパニック状態でした。

会社に行ったところ、やはり電車は止まっていたので、
出勤者は私と他の人、2人だけ。
とりあえず、一人暮らしでとても不安だったので、誰かに
出会えただけでもありがたかったのを覚えています。

あれから、もう10年。ほんの近くの神戸の街はもっと
惨状が酷くて、飲み物をとにかく
届けたくて、電車がつながるところまでいって、あとは
何キロも何キロもお水や食べ物を持ちながら歩いて、自分たち
の知り合いに届けた、という人が何人も周りにいました。

復興、しているといいますが、あの時の恐怖感が、10年
たっても癒えない人たちが沢山いるといいます。

時がすべてを忘れさせてくれるといいますが、その時が
少しでも、そういう人たちの助けになっていればなあ、と
思います。
by kazyoga | 2005-01-17 18:34
<< 蓬莱の豚まん フレンチラベンダー >>